握手を交わす味の素の伊藤雅俊社長(右)とウィンザーのゲイブ社長=10日、東京都千代田区【拡大】
北米では消費者の健康志向や和食ブームを背景にアジア系冷凍食品の人気が高まっており、市場規模は家庭用だけで約1400億円に上る。毎年5%強のペースで成長している有望分野だ。東京都内で開いた記者会見で味の素の伊藤雅俊社長は「市場拡大により、質の高い商品のニーズがさらに高まる。当社の開発力や生産技術を生かし、収益力を向上させたい」と述べた。
味の素グループの冷凍食品の売上高は13年度は約1000億円で、海外比率は13%。今回の買収で16年度に1900億円、47%に高まる見通し。同社は今後3年間で計3000億円規模の企業買収を検討する方針だ。