ホンダ挑戦、航空ジェットエンジンに勝算 自動車技術を武器に独自開発貫く (3/4ページ)

2014.10.22 07:00

ビジネスジェットの市場規模

ビジネスジェットの市場規模【拡大】

 合弁会社が開発し昨年末にFAAの型式承認を取得した「HF120」エンジンは、GEの優れた高圧タービンなどに、ホンダが四輪で培った燃料制御などの技術を組み合わせた。

 燃費は競合品に比べて10%以上改善し、長寿命で環境負荷も少ない。価格は高いが、「価格競争に入らないよう(性能で)差別化する」(同)狙いだ。

 ホンダは、ホンダジェットと同クラスのビジネスジェットの市場規模が20年に300~400機に拡大すると予測。エンジンはP&Wと米ウィリアムズの2強が独占しているが、「将来は市場の3分の1の販売を目指す」(同)と鼻息は荒い。100機以上受注しているホンダジェットの販売を増やしてエンジンの台数を稼ぎ、外販でさらに上積みしたい考えだ。

「ある台数を売ってしまえば(部品交換の収入などで)安定したビジネスになる」

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