ボージョレ「お祭り」騒ぎは過去の話 各社、高価格帯商品へシフト (2/2ページ)

2014.11.19 06:52

サントリーグループが販売する今年のボージョレ・ヌーボー

サントリーグループが販売する今年のボージョレ・ヌーボー【拡大】

 中国などで需要が拡大し、フランスでの価格が上昇気味であることに加え、円安によって輸入価格が上昇。イオンは、プライベートブランド(PB、自主企画)商品では1000円前後を中心にそろえていたが、今年は約2000円の商品を中心にするなど、価格帯の引き上げに取り組んでいる。

 また、「ボージョレがこれまでのような特別なものではない」(ワイン輸入業者)といった声もある。ワイン販売は今年の1~10月の実績で前年同期比6%程度の伸びをみせており、かつて「ワインを飲むのはボージョレだけといった人も多かったが、今やワインは日常化している」(サントリーホールディングス)からだ。

 それでも、メルシャンの横山清社長は「ボージョレは、まだ、ビールや焼酎などに比べ消費量が少ないワイン市場の活性化には欠かせない」として、販売を盛り上げていく方針だ。

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