エコリカの宗廣宗三社長【拡大】
--市場全体の動きは
「インクの市場は右肩下がりだ。個人の方々はSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の普及で、画像データを印刷せずにやりとりするようになった。ただ、法人向けで見れば、もともと省エネ性能に優れたインクジェット式のプリンターの処理速度が向上し、レーザープリンターからの置き換えの動きがある。ここで、環境に優しく高い品質のリユース品の良さを体験していただき、市場のシェア10%を取っていきたい」
--課題はどこにあるか
「リユース品の需要は高まっているが、純正メーカーの製品は複雑化している。リユース業界側も、技術力がなければきちんとした品質が得られない。高い技術を磨いていきたい」
むねひろ・しゅうぞう 昭和59年、コンピューターと周辺機器の製造卸売「エム・エス・シー」を設立。リサイクルを行う共同事業目的会社として平成15年にエコリカを設立し、現職。京都工芸繊維大卒。岐阜県郡上市出身。56歳。