■ネット配信 海外に商機
テレビ各局の海外への番組輸出に変化の兆しが表れている。従来は現地局に「放送権」を売るケースがほとんどだったが、最近は各国のインターネット動画配信事業者に、現地向けの「配信権」を売るビジネスが活発化。ネット配信にはチャンネル数や放送時間などの制約が少なく、特に多くの日本ドラマが抱える、ある弱点を補う効果も期待されている。(三品貴志)
1年で急成長
「テレビのチャンネルやタイムテーブルは有限だが、ネット配信の“棚”は無限。今後、さらに成長の余地はあるはずだ」
フジテレビで番組の海外展開を担当する宮沢徹事業開発部長は、海外でのネット配信ビジネスの可能性にそう期待を込める。