このほか、ロッテの「コアラのマーチ」の「盲腸コアラ」や「眉毛コアラ」、不二家の「ミルキー」の四つ葉デザインの包み紙、森永乳業のアイス「ピノ」でハート形や星形デザインなどがある。
メーカーからすれば、レアの商品を用意することで、特別感を演出する狙いだ。消費者の遊び心を刺激する、立派な商品戦略といえる。
その一方で、製造過程においてわずかな確率で発生してしまう“耳付き”ランチパックを、不良品と言い切る山崎製パンには、安全・安心な製品を届ける食品メーカーの矜持を見た思いがした。ある意味、“メーカーのかがみ”と言ってもいいかもしれない。ただ、もう少し“遊び心”があってもよいのでは、と個人的には思ってしまうが…。(平尾孝)