【開発物語】伊藤園「お~いお茶」 トップシェア支える技術革新積み重ね (7/7ページ)

2015.2.16 05:00

伊藤園の「お~いお茶」は、約70商品が販売されている

伊藤園の「お~いお茶」は、約70商品が販売されている【拡大】

  • 1月下旬に登場した「お~いお茶」の30周年記念商品
  • 「お~いお茶」のおいしさは専用茶葉とその加工に秘密がある
  • 「お~いお茶」の開発を担う原口康弘開発二部第二課課長(右から2人目)ら開発メンバー
  • 「緑茶戦争」が激しくなる中、伊藤園は茶産地育成事業を展開するなどして他社を迎え撃つ=大分県杵築市

 ≪KEY WORD≫

 ■「お~いお茶」

 伊藤園が1985年に「缶入り煎茶」の名で世界で初めて発売した緑茶飲料。「急須で飲むもの」「タダが当たり前」という従来イメージを覆し、緑茶の新たな需要を開拓した。これまで500ミリリットルペットボトル換算で250億本を販売。現在も35%のトップシェアを堅持している。90年には、やはり世界初となるペットボトル入りを追加した。現在は、緑茶以外に渋みのきいた深い味わいの「濃い茶」や「ほうじ茶」「玄米茶」などのバリエーションがあり、缶やペットボトルなどを合わせて約70商品が販売されている。

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