≪KEY WORD≫
■「お~いお茶」
伊藤園が1985年に「缶入り煎茶」の名で世界で初めて発売した緑茶飲料。「急須で飲むもの」「タダが当たり前」という従来イメージを覆し、緑茶の新たな需要を開拓した。これまで500ミリリットルペットボトル換算で250億本を販売。現在も35%のトップシェアを堅持している。90年には、やはり世界初となるペットボトル入りを追加した。現在は、緑茶以外に渋みのきいた深い味わいの「濃い茶」や「ほうじ茶」「玄米茶」などのバリエーションがあり、缶やペットボトルなどを合わせて約70商品が販売されている。