食事の定食やパック旅行は一度きりだが、公共料金などは長期間にわたる。十分に損得や変更可否などを考えたうえで、加入するセットを決めたいものだ。
ところで最後に蛇足めいて恐縮だが、NTTの事業者向け光回線サービスの名称だけは改善を求めたい。「光コラボレーション」とか「光サービス卸」として世に出たが、いかにも意味がわかりにくい。「電子商取引」が「ネット通販」と呼ばれて一般化したように、直感的にサービス内容がイメージできる名称をつけないと、普及の妨げになりかねない。
(SankeiBiz編集長・高原秀己)