■勝久会長登壇
10時半ごろ勝久会長が会場のマイクの前に立ち、会場は静まりかえった。
勝久会長 「今回の経営をめぐる騒動は、すべて私の不徳の致すところです。深くおわびを申し上げる。クーデターによって1月28日、社長の座を奪われた大塚です。社員や取引先、社員の家族、業界、大塚家具を頼って下さる人がたくさんいますが、今日はたくさんの人がいらっしゃっている。今まではこんなことがなかった。関心を持っていただき、申し訳ないとともにありがたいと思っています」
勝久会長は悲壮感さえも漂わせながら、涙ながらに訴えるが、久美子社長は視線を合わせることもなく淡々とメモをとり続ける。
勝久会長 「(久美子社長が)会社がよくなることを考えてくれていれば、このクーデターはなかったと思う。会社のことを考えず、自分だけのことを考えて…。コーポレートガバナンス(企業統治)についてもいろいろ言われている。(しかし)少なくとも5年半は(久美子社長と)一緒に経営してきたが、社外監査役は6年前から入っていた。ガバナンスを間違っているのは久美子社長だ」