大塚勝久会長が株主提案を終えると、大塚久美子社長が再び議事を進め、静かに反論を始める。
■不穏当な表現
久美子社長 「株主さまよりご説明頂きました。なお、当社取締役会としては、(株主提案の)第5号議案および第6号議案に反対です。理由はコーポレートガバナンス、コンプライアンス(法令順守)上の問題を解決し、企業価値向上をはかるためには、経営体制の刷新が必要であると考えています」
さらに、「クーデター」発言を念頭に勝久会長にクギを刺す。
「提案株主さまからのご説明のなかにあった1月の社長交代は、取締役会で議論し、多数決でなされてます。先ほどのご説明のなかでは少し不穏当な表現ということがあったが、そのようなことはありません」
「今回このような、混乱状態が生じたことに非常に社員もつらい思いをしているし、お客さまにも大変ご迷惑をおかけしておりまして、本当に申し訳なく考えています。本当に申し訳ございません。最終的にお客さまに喜んで頂けるようなビジネスを展開することが、社員やお客さまにとっても関係者にとってもっとも良いことで、これをなんとか推進していきたいので、ぜひともご支持を頂きたい」