任天堂のスマホでの展開に期待が高まっているが、ゲーム本来のおもしろさで子供から大人までに愛される任天堂が安易な課金に走ればファン離れにつながることは間違いない。岩田聡社長も「子供向けにふさわしくないことをやるつもりはない」と発言している。
一方で「課金をすべて否定するつもりはない。任天堂として納得できる方法でやる」とも述べており、3DSでの課金は「スマホに向けての地ならしでは」との指摘もある。
任天堂はDeNAと共同でゲーム専用機やスマホなどでゲームを楽しめる会員制サービスを開発し、今秋にも提供を始める。待望のスマホ向けの新作ゲームは年内にも発売予定だ。
専用機のゲームをそのままスマホで発売するのではなく、スマホのタッチパネルでの操作に特化したゲームを新たに開発する。「マリオ」や「ゼルダ」などの人気キャラクターは最大限利用する。