チャレンジ精神失ってなかった! 「目のつけどころがシャープ」健在だった (3/5ページ)

2015.10.25 07:02

通話、写真撮影、写真投影、会話、ダンスなどさまざまな機能が備わったロボホン=千葉県美浜区の幕張メッセ(鈴木健児撮影)

通話、写真撮影、写真投影、会話、ダンスなどさまざまな機能が備わったロボホン=千葉県美浜区の幕張メッセ(鈴木健児撮影)【拡大】

  • 通話、写真撮影、写真投影、会話、ダンスなど様々機能が備わったロボホン=千葉県美浜区の幕張メッセ(鈴木健児撮影)

 ロビの“兄弟”

 「ロボホン」は、シャープの家電カンパニーを統括する長谷川祥典・代表取締役専務執行役員らが温存していたアイデアだという。ロボットクリエイターで、東京大学の高橋智隆特任准教授と共同で開発した。

 高橋氏が開発を手掛けたパーツ組み立て週刊誌「ロビ」(デアゴスティーニ・ジャパン刊行)のヒットをみて、シャープが2年ほど前に声をかけたのがきっかけだ。ロボホンがなんとなくロビと似た外見をしているのはそのためだ。

 高橋氏は「スマホでさまざまなアプリが生まれ、進化が起きているが、アイデアは徐々に枯渇して飽和状態でもある」とした上で、新たなハードとして「スマホとロボットを掛け合わせた存在に可能性を見いだした」と開発動機を話した。

 ロボホンを「人型」にした理由について、「いくら性能がよくても、四角い箱(スマホ)に話しかけることには抵抗感がある。人の形をしたロボットに話しかけることで会話が生まれ、さまざまなサービスにもつながる」と説明した。

シャープが磨いてきた人工知能と通信技術が生かされている

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