簡単交換、安全性も確保
開発テーマは地域の風土を肌で感じることができるオープンカーの特性を生かし、「ラブ・ローカル(地元を愛す)」に設定。「地域で生き生き暮らす傍らにコペンがある。それを支援する販売店として顧客とのつながりが強くなれば、地域で必要な店や企業になれる」(藤下氏)
その象徴としてドレスフォーメーションを採用した。前後部や床部分を切れ目なくつなぎ、一部補強も入れて剛性を高めた新骨格構造でスポーツ車に求められる安全性を確保。ドレスフォーメーションは軽い樹脂材料を使い、ボルトの締め付けで簡単に交換できる。燃料タンクにもダイハツとして初めて樹脂を使う徹底した軽量化や、専用サスペンションでスポーツ車としての走行性能の高さにもこだわっている。
コペンは電動でルーフを約20秒で全開にして“非日常”を楽しむことができるが、「ドレスフォーメーションは世代や性別、趣味でクルマを変え、生活さえも変える。それが新しい価値だという答えに行き着いた」(藤下氏)。