さらに、顧客との接点を増やして信頼を得る取り組みとして、昨年6月の発売と同時に生産工場「コペンファクトリー」を開設した。溶接工程を済ませた新骨格構造と樹脂素材のみの静かな生産ラインを間近で見学でき、今年9月末までに購入者546人が参加。9月からは毎月第1、第3火曜に一般公開も始まっている。
こうした成果もあり発売1カ月間の購入者のうち3割が30代までと若い層が占め、女性も2割を占めるなど幅広くファンを広げている。
ただ、02年の発売から10年間で約5万8000台を売った初代の愛好者から「なぜデザインを変えたのか」など批判的な意見も寄せられたという。藤下氏は「顧客の顔を見て意見に耳を傾けることで得られたヒントを基に、今後もダイハツファンにこだわりの一品を届けたい」と語った。