【日本発!起業家の挑戦】日本の採用をカジュアルに変える (4/6ページ)

2015.11.17 05:00

ウォンテッドリーの仲暁子CEO

ウォンテッドリーの仲暁子CEO【拡大】

 ◆直接より間接的に挑戦

 --最近は起業する女性が増えてきています。女性にとって起業が特に魅力的だということはあるのでしょうか

 「ときには女性であることが強みになります。女性がトップに立つ会社が成功している例はまだ日本ではまれなので、それだけでメディアの注目を集めることになりました。ですが、基本的なことで言えば、スタートアップの環境の方が一般的な企業の環境よりは公平だと思います。顧客は業界内の政治やジェンダーで評価せず、結果のみで評価してくれます。多くの女性にとって、それは新鮮であり、同時に難しい挑戦だと思います」

 「ただ、最近私の気付いた傾向として、起業する女性の多くが会社を大きくすることにあまり関心がなく、少数精鋭のチームで働き続けたいと思っているようです」

 --ウォンテッドリーのような会社が日本の社会的ヒエラルキー、ビジネス上の階層制度に挑戦しているのは素晴らしいことだと思います。階層をなだらかに広げることは日本全体にとって良いことですが、社会や人を変えようとするのは難しいことではありませんか

 「日本社会には変えなければならないことがありますが、すでに確立した体制に挑戦しようとするなら、直接的にやってはいけません。間接的な方法を取らなければ。堀江貴文さんを見て、若い起業家の多くが、物事を変えたいときに頭から突っ込んでいって攻撃するのは賢いアプローチではないと学んだと思います。挑戦する相手には敬意を払わなければなりません」

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