インタビューに応じるNTTの鵜浦博夫社長(野村成次撮影)【拡大】
5Gの通信速度は毎秒最大10ギガビット(ギガは10億)で、現行の第4世代携帯電話(4G)に比べ40~50倍速い。実用化は32年ごろとみられているが、電波をくまなく伝えるには、現在よりきめ細かい基地局の設置が必要になる。
鵜浦社長は「ドコモではなく、NTT東西が各社に平等に貸し出す形ならば、使ってもらえるのではないか」と理由を説明した。
一方、携帯電話料金引き下げについては「政府の議論を待つまでもなく、自主的に(是正策を)打ち出さなくてはいけない」と述べ、携帯事業者による主体的な提案を求めた。(芳賀由明)