NTTドコモは25日、モノとモノをつなぐインターネット「IoT」の普及に向け、スマートフォンのアプリ(実行ソフト)と近距離通信規格「ブルーツース」対応機器を連携させる基盤技術「リンキング」を開発したと発表した。
同日からリンキング対応アプリや機器を開発するための技術情報を公開するとともに、来年1月には連携機能のアプリを提供する。
リンキングは複数のアプリとデバイスの連携情報を一元的に管理することで、さまざまな機器に対応した自由度の高いアプリを組み込みやすくなる基盤技術。
例えば、リンキング対応装置をバッグに着けておけば、装置とスマホが離れた場合に装置からスマホに忘れ物情報を送信することなどが可能になるという。