羽田「ドル箱路線」実現の内幕 潮目変えた航空トップ交渉 (3/5ページ)

2016.3.14 06:38

羽田空港の国際線ターミナル。昼間に羽田を出発する米東海岸行きの直行便が今秋にも実現する

羽田空港の国際線ターミナル。昼間に羽田を出発する米東海岸行きの直行便が今秋にも実現する【拡大】

 同18日の日米合意後、アメリカンは「日米の航空関係を強化する重要な一歩だ」との声明を出し、ユナイテッドも「東京都心への日中の発着便就航で、新たなビジネスや観光の旅行機会が生まれる」と評価した。

 これに対しデルタは、成田を拠点とするアジア戦略を「できるだけ維持する」としつつも、羽田路線との競争が激化することで「商業的に切迫した影響を受ける」といらだちを示した。

 対立より補完関係に

 今回の合意に伴い、羽田と米国の間には昼10便(1便=1往復)、深夜早朝2便の発着枠が設けられ、日米で均等に配分される。これまでハワイや西海岸への路線しかなかったのは、羽田を深夜に離陸する場合、米東海岸への到着も深夜となり不便なためだ。その障害が取り除かれたことで、各社は今年の冬ダイヤから羽田-東海岸便を就航させる構えだ。

国際線の乗り継ぎに関しては、多くの便が発着する成田の方が圧倒的に利便性が高い

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。