パナソニックは国内の防犯カメラシステム市場でトップシェアを誇り、レコーダーなどと組み合わせた映像技術分野に強みを持つ。
人物の映像から顔の部分だけを切り出して分析・解析し、高画質な画像をネット経由でサーバーに送信できる「顔ベストショット技術」や監視とプライバシーを両立するため、映像中から人間などの動くものだけを消したり、半透明で表示したりする「MOR技術」などはパナソニックならではの独自技術だ。
セキュリティシステム事業部の桑原麻理恵主任技師は「カメラを人間の能力に近づけることで、社会に安全・安心を提供したい」と話す。
3月7日からは映像解析技術などを生かした小型無人機「ドローン」の検知システムの受注もスタート。最大300メートル先のドローンの接近をマイクや全方位カメラなどを用いて検知・確認できる。オプションの旋回型カメラを使えば自動追従やズームも可能という。