東電、脱国有化へ改革未知数 持ち株会社に4月移行 業績不安拭えず (2/4ページ)

2016.3.29 06:34

東京電力本社。持ち株会社制への移行で収益強化を図る=東京都千代田区

東京電力本社。持ち株会社制への移行で収益強化を図る=東京都千代田区【拡大】

 小売り会社は、安い電気があれば東電グループ外からでも調達し、発電会社は高く買ってくれる会社があれば新規参入の新電力にも売り込む。互いが競争力を高めて全体を底上げするのが狙いだ。広瀬社長の訓示はスピード感を持って取り組め、という指示にも聞こえる。

 原油安頼みを警戒

 「燃料費の反転が怖い。今と逆のことが起きる」。ある東電役員は原油安という外的要因頼みの決算をこう警戒する。

 2015年4~12月期の連結経常利益は4362億円と、4~12月期として過去最高を更新した。同期の燃料費が前年同期と比べて4割近くも減ったことが業績を押し上げた。

原油安の恩恵がなくなれば、収益は一転して悪化する恐れ

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