新電力「様子見」の壁、増加ペース鈍化 地方は恩恵届きにくい実態続く (3/4ページ)

2016.5.2 07:26

東京ガスの器具販売店では積極的に電力相談会を開く=4月29日、東京都世田谷区の東京ガスライフバル東世田谷三軒茶屋店

東京ガスの器具販売店では積極的に電力相談会を開く=4月29日、東京都世田谷区の東京ガスライフバル東世田谷三軒茶屋店【拡大】

 NHK大河ドラマにも出演する旬の女優を起用した印象に残るテレビCMを繰り返し流すなど積極的な営業活動が功を奏し、これまでに10万件超の契約を獲得した。CM展開をさらに強化し契約件数の上積みを目指す。

 経済産業省の認可法人、電力広域的運営推進機関によると、4月22日時点で新電力に契約を切り替えた世帯は74万4400件。同月1日時点と比べて約21万件増え、販売を独占してきた大手電力からの移行が進む。

 地方に恩恵届かず

 ただ、切り替えた世帯は、電力需要が大きく、新電力の多い首都圏と関西で約85%を占める。沖縄で契約を切り替えたのはゼロで、北陸、中国、四国はいずれも1000~3000件と、自由化の恩恵が地方に届きにくい実態が続く。全国でも契約を切り替えた世帯は総契約数(6260万件)の約1.2%にとどまり、本格的な普及に向けてはまだ道半ばだ。

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