新電力「様子見」の壁、増加ペース鈍化 地方は恩恵届きにくい実態続く (4/4ページ)

2016.5.2 07:26

東京ガスの器具販売店では積極的に電力相談会を開く=4月29日、東京都世田谷区の東京ガスライフバル東世田谷三軒茶屋店

東京ガスの器具販売店では積極的に電力相談会を開く=4月29日、東京都世田谷区の東京ガスライフバル東世田谷三軒茶屋店【拡大】

 電気料金の比較サイトなどを運営するカカクコムが3月に約3200人を対象に実施した調査では大手電力の新プランも含めて事前に申し込みをした人は7.5%と1割未満だった。申し込まなかった理由は半数超が「様子見」。様子見の期間は「半年」が約3割と最も多く、次いで「1年」が約2割を占める。

 さらに、自由化対応の次世代電力計(スマートメーター)の設置工事が一部地域で遅れているほか、システム連携の不具合が多発するなど、普及を阻害しかねない事態も浮上する。

 契約の切り替え件数を伸ばすためには、これらの課題にいち早く対処するだけでなく、「関心が低い消費者をつかむためのもう一段の努力が必要」(電力中央研究所の丸山真弘上席研究員)になってくる。(佐藤克史)

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。