「日本車の信頼失墜」三菱自は今後どうなるのか 海外でも疑念晴れず (1/6ページ)

 軽自動車の燃費データの不正が発覚した三菱自動車。「スリーダイヤ」を冠した名門企業の不祥事を海外メディアは大きく報じ、強い関心を寄せている。最近まで、燃費水増し表示で批判を浴びていた現代自動車のおひざ元、韓国のメディアにも「日本車の信頼失墜」と断じられる始末。三菱自はこれからどうなっていくのか。リコール隠しの教訓を無にするような重大問題に世界は厳しい目を向けている。同社は11日までに社内調査の内容を国土交通省に再報告する。

 海外メディアも激辛コメント

 「意図的なものか、それとも単に無能だったのか…」

 4月20日の不正発覚後、米ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は、辛辣な表現で三菱自に疑問を投げかけた。平成25年3月から生産が始まった「eKワゴン」など軽自動車の4車種の燃費データの不正について、果たして誰がどこまで知り得ていたのか。核心を含め不明な点が山積みだからだ。

 不正が発覚した軽自動車4車種の販売は日本市場向けだが、三菱自は北米や欧州でも知られる自動車メーカー。独フォルクスワーゲン(VW)による排ガス規制逃れ問題が終結しない中で起きた自動車業界の不祥事だけに、海外メディアの風あたりは強い。

「日本の自動車メーカーの燃費データ不正が明らかになったのは初めて」

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