「日本車の信頼失墜」三菱自は今後どうなるのか 海外でも疑念晴れず (5/6ページ)

 野村証券のレポートでは、ガソリン代補填など不正のあった軽自動車62万5千台への対応だけで、425億~1040億円かかると推計。平成29年3月期に1500億円程の損失を織り込んだ。

 今後、強く懸念されるのはブランド力の低下。国内外の販売だけでなく、従業員の士気、商品開発計画にも悪影響を与えかねない。

 三菱自株は4月19日には800円台にあったが不正が明らかになって以降、急落。500円を切る水準にまで落ちた。将来への不安をマーケットは映し出している。

 世界の自動車グループの中で、三菱自の企業規模は決して大きくはない。環境規制逃れのVWは、世界販売台数でトヨタ自動車に次ぐ業界2位で、売上高は28兆円にのぼる。

三菱グループ企業の支援が命綱となりそうだ

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