阪急阪神HDの株主総会に向かう株主たち。熱心な阪神タイガースファンのほか、沿線住民とみられる中高年の女性も多かった=14日、大阪市北区【拡大】
「北海道旅行」が沖縄へ
滋賀県草津市の60代男性株主からは、「(阪急京都線の)滋賀県への路線延伸を検討できないか」と思いがけない要望が飛び出した。経営側は「既存の新線計画もある。(滋賀延伸は)遠方であり、莫大な投資額が必要なため難しい」と切り返し、新たな巨額投資を否定した。
このほか、子会社の阪急交通社が実施した、行き先を伏せて募集する旅行商品「ミステリーツアー」について、「まるで行き先が北海道のようなチラシを作り、実際に行ったのは沖縄の宮古島だった。どうなっているのか」と詰め寄る珍質問もあった。経営側は「初めて聞いた。事実関係がわからないので、個別に回答する」と応じるのがやっとだった。
恒例のタイガース談議
熱狂的なファンを抱える阪神タイガースは毎年、株主総会の“主要議題”となり、今年も活発な意見が交わされた。新しく就任した金本知憲監督、掛布雅之2軍監督の采配や、若手選手の活躍に対する称賛の声が多かった。