阪急阪神HDの株主総会に向かう株主たち。熱心な阪神タイガースファンのほか、沿線住民とみられる中高年の女性も多かった=14日、大阪市北区【拡大】
肝心の経営は?
この日の株主総会への出席者は3882人、質問数は16人・34件にのぼった。とはいえ、質問の大半は鉄道サービスやタイガースの運営に関する内容で、投資家として企業の財務や資本政策を質す株主は一部にとどまった。特にタイガースファンにとって、阪急阪神HDの株主総会は一年に一度、球団への意見を親会社の経営陣に直接ぶつけられる貴重な機会だけに、“お祭り”のような一面もある。
裏を返せば、3時間近くに及んだ株主総会で経営陣に厳しい追及がなかったことが、阪急阪神HDの経営の順調ぶりを示しているといえるだろう。