
ホテルニューオータニ大阪では最高1500円程度の高級ショートケーキを小さめのサイズに、色んな味を楽しめる=6月3日、大阪市中央区(田村慶子撮影)【拡大】
一方、ホテルグランヴィア京都(京都市下京区)も5月1日、メロンのスイーツを中心にしたブッフェ企画を開始。エディブルフラワー(食用花)を使ったケーキやゼリーで華やかさを演出した。
各ホテルともこうした企画の主要客は、若い女性やカップルだ。女子会やデートに多く使われており「食べるだけでなく、楽しさの要素が重要」と、ホテルニューオータニ大阪の高山剛和副総支配人は話す。それだけでなく「スイーツブッフェをきっかけに、他のレストランや宿泊、婚礼の利用につながるとの期待も高い」という。
国内のホテル利用は長らく中高年層がメーンだったため、業界では若年層の取り込みが喫緊の課題になっている。長く使い続けてくれる「ロイヤル・カスタマー」を育てる入り口としての期待が、スイーツの食べ放題企画をさらに進化させそうだ。