情報セキュリティー人材、19万人不足 五輪開催の20年、育成と質の確保課題 (2/3ページ)

2016.9.7 06:21

情報セキュリティー会社の人材育成セミナー=7月、東京都千代田区
情報セキュリティー会社の人材育成セミナー=7月、東京都千代田区【拡大】

 さらに機運を高めるのが東京五輪だ。世界的に注目を集めるイベントは攻撃者の標的になりやすい。対策の強化を求め、政府が旗を振る。

 こうした動きに呼応し、東京五輪公式スポンサーのNTTは14年、約2500人のセキュリティー人材を20年には約1万人に増やす方針を発表。目指す人材像を明確にし、初級、中級、上級にレベル分けした認定制度を新設し、既に2万人を認定した。

 ただ育成には時間がかかるため、大部分は初級といい、竹内伸光セキュリティ戦略担当部長は「20年に向け、指導者の立場となる中核人材をどれだけ育てられるかが課題だ」と打ち明ける。

 人材不足にはIT業界特有の事情もある。関係者は「若い人にとってはゲームなどソフトの開発が花形。セキュリティーの専門家は悪いハッカーと混同されることもあり、これまであまり良い印象を持たれてこなかった」と解説する。

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