
ソニー・インタラクティブエンタテインメントが発売する「プレイステーション(PS)4プロ」(右)と、PS4の改良型=7日、ニューヨーク(共同)【拡大】
ソニー傘下のソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は7日、高画質な4K映像やきめ細かな輝度を表現できる「HDR」に対応した家庭用ゲーム機の高性能モデル「プレイステーション(PS)4プロ」を日本と欧米で11月10日に発売すると発表した。日本での希望小売価格は4万4980円(税別)。
同時に、現行の「PS4」を小型軽量化した改良版「PS4」を日本で9月15日に発売する。本体は30%小型化し15%軽量化、消費電力は28%減を実現した。記憶容量500ギガ(ギガは10億)バイトのハードディスクドライブ(HDD)搭載モデルの希望小売価格は現在より5000円安い2万9980円(税別)となる。
PS4プロは心臓部に当たる中央演算処理装置(CPU)や画像処理装置(GPU)などの性能を向上させており、4Kテレビを使ってゲームソフトで遊べば高精細な画面に加え、光と影のコントラストも肉眼に近いきめ細かな階層で表現される。HDD容量は1テラ(テラは1兆)バイト。