
震災による休止から再開し、挽回生産が続くホンダ熊本製作所の大型二輪車ライン=13日、熊本県大津町平川【拡大】
今後、一部ラインは2交代制から3交代制にし、挽回生産を目指す。余震は依然続くが、復旧工事で天井の配管などに耐震補強を施すなど安定生産に向けた整備を進めている。
為替相場の円高傾向などもあり、国内の生産拠点の競争環境は厳しいが、八郷社長は「製作所が稼働することが熊本を元気にする。国内唯一の二輪生産拠点として、生産を続ける」と語り、国内でのものづくりの維持へ、決意を示した。(会田聡)
■熊本製作所復旧の経緯
4月14日 熊本地震発生。生産を休止
5月 6日 在庫部品の海外輸出を開始
13日 発電機などの組み立て生産を再開
6月 6日 二輪車の少量生産を再開
13日 原付きの生産再開
8月22日 大型二輪車の生産再開
9月 5日 二輪車の全生産ライン再開
13日 生産委託の八千代工業が軽トラックの生産開始。完全復旧