【出光・昭和シェル経営統合延期 会見詳報(2)】出光の月岡社長「ある時点から創業家側の考え変化」 昭和シェルの亀岡社長「大株主が反対していては困難」 (1/2ページ)

2016.10.13 20:27

会見する出光興産の月岡隆社長(右)と昭和シェル石油の亀岡剛社長=13日午後、東京都千代田区(宮崎瑞穂撮影)
会見する出光興産の月岡隆社長(右)と昭和シェル石油の亀岡剛社長=13日午後、東京都千代田区(宮崎瑞穂撮影)【拡大】

  合併延期に関する出光興産の月岡隆社長、昭和シェル石油の亀岡剛社長との主な質疑応答は次の通り。

 --経営の一部統合、業務提携といった別スキームや、経営陣を一新してやり直す選択肢は

 月岡隆・出光興産社長「現時点では、最初のスキーム通りきちっと合併していく、そのシナリオでご理解頂くことが、最終的に全ステークホルダ-にとってベストだ。最初に申し上げた通り、もう一度(創業家側と)テーブルについてお話しし、統合がベストな選択肢だと理解していただきたい。そのためには、時間的余裕を設ける方がいいという結論になった」

 --従来のスキーム通りに株式取得するとのことだが、現状では難しくないか

 月岡社長「創業家側が昭シェル株を0・1%買ったということで、(普通なら)TOB(株式公開買付け)せざるを得ない状況だ。その点については、我々としてはロイヤル・ダッチ・シェル(RDS)と協議しつつ、きちっと取得できるための検討をしている。その形について、この場で話すのは控えたい」

 --こうした状況になったのは、株主(創業家)対策が不十分だったでのはないか

 月岡社長「段階毎に説明を申し上げ、賛同を得て進めてきたと思っている。しかしある時点から(創業家側の)お考えが変わってきたのだろう。今回の統合スキームでは、株式を取得してからでないと様々な統合条件などが話し合えない、という点が大きなネックになった。

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