【2017 成長への展望】資生堂社長・魚谷雅彦さん(62) (1/2ページ)

2017.1.4 05:00


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 ■事業再構築 次の成長へ布石

 --国内の化粧品市場をどうみる

 「高価格帯と低価格帯の二極化が加速している。低価格化の背景には、本来消費が活発なはずの若い世代が、将来への不安を感じていることがある。メーカーは今までにない、新しい価値を提示しないと買ってもらえなくなっている」

 --訪日外国人需要は引き続き堅調だ

 「伸び率は昨年より鈍化しており、ドラッグストアは販売が減っているが、百貨店や空港免税店は引き続き好調だ。百貨店の1人当たりの購入額は減っているが、客数はむしろ増えており、リピーターが加わりつつある」

 --2016年12月期は、中国事業が黒字に浮上しそうだ

 「赤字の元凶だった流通在庫を減らし、不採算店舗の整理も行っている。主力の基礎化粧品『エリクシール』を1月から投入するのも強化策の一つだ。百貨店では、高級ブランドが非常によく売れている。中国で伸びているEC(電子商取引)についても、アリババグループ運営の通販サイトに出店し、どう売ればいいかが分かってきた。課題は『ピュアマイルド』『オプレ』といった中低価格帯の現地ブランドだ。現地メーカーや韓国勢が台頭しており、解決策を見いだせていない」

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