--中国では生産縮小を進めた
「昨年9月に安徽省合肥市にある工場の第2工場を閉鎖した。需要は回復しつつあるとはいえ、ピーク時より80%以上も少ないので適正な規模にした。年3万台の能力があり、仮に需要が増えても対応できる」
--14年度にスタートした3カ年の中期経営計画は目標達成が難しい状況だ
「計画を立てたときと市場環境が大きく違ってしまった。増えるとみていた中国は逆に大幅減となった。ただ、財務体質が強化されたのは大きな成果だ。企業買収にも動けたし、中国の生産も再編できた。4月にスタートする次期中期計画では、需要が伸びないことを前提にどう売り上げを増やすか考える」
◇
【プロフィル】辻本雄一
つじもと・ゆういち 阪大院修了。1979年日立建機入社。日立建機(中国)有限公司董事総経理、執行役、取締役兼執行役常務などを経て2012年4月から現職。大阪府出身。