
アイリスオーヤマの「銘柄炊きIHジャー炊飯器5.5合」【拡大】
今年2月に発売した同社初となる5.5合サイズのIH(電磁誘導加熱)ジャー炊飯器は、「こしひかり」「あきたこまち」「ゆめぴりか」など31に及ぶ銘柄に対応。熱伝導性と蓄熱性に優れた厚さ3ミリの極厚銅釜を採用し、ふっくらとして、ムラの少ない炊きあがりを実現した。価格はお手頃な1万9800円(税別)。7月には3合サイズ、10月には10合サイズのIHジャー炊飯器を発売予定で、「将来的には、炊飯器市場のシェア10%を狙う」(担当者)と意欲を燃やす。
愛知から天下取り
戦国といえば織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑。彼らを生んだ愛知を起点に「世界一おいしいご飯を炊く」と、炊飯器業界で果敢に“天下取り宣言”をしたのが、創業80周年を迎えた老舗鋳造メーカー、愛知ドビーだ。
家電愛好家の間で「究極の炊飯器」とも評される「バーミキュラ ライスポット」(税別7万9800円)を3年がかりで開発し、昨年12月に発売した。
近年は、電気炊飯器よりもガスの直火で炊くご飯を好む消費者は料理好きを中心に増えている。無水調理ができ、累計販売20万個超のヒット商品である同社の鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」で直火で炊いたご飯が「最高においしい」という顧客の声が開発のきっかけとなった。