一度は乗ってみたい2000万円以上の超高級車も 急成長する「カーシェア」市場  (3/3ページ)

新型A3に乗るアウディジャパン斎藤徹社長。
新型A3に乗るアウディジャパン斎藤徹社長。【拡大】

 米国発のUber、中国でもDidi Chuxing(滴滴出行)という配車アプリも勢力を拡大している。

 「パリでは11年から始まったAutolib(オートリブ)という電気自動車のカーシェアリングが一般的です」。パリ市内には1000カ所以上のステーションが設置され、稼働している。充電コードを外すと利用開始、繋げると利用終了で、レンタカーより格安で乗り捨て可能というサービスだ。「これはパリ市がスマートシティを率先して進めようとした結果です。シェアリングの促進には自治体の全面的な後押しが欠かせません」(元橋教授)。

 日本でカーシェアリングがさらに浸透するためには「土地不足」という課題を解決しなければならない。「結局、パリでシェアリングができるのも、車を停める駐車スペースがあるから。日本、特に都市部ではその場所が圧倒的に足りていない」。

 日本でも自治体などの行政がリードし、駐車スペースを確保できれば、街中をシェアリングカーが走る日もやってくるかもしれない。

 (伊藤 達也 撮影=岡田晃奈 写真=AFLO)(PRESIDENT Online)

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