【日本発!起業家の挑戦】できないことは3つあるけど…衣類を折りたたむAI「ランドロイド」受注へ (2/7ページ)

セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズの阪根信一社長
セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズの阪根信一社長【拡大】

 AIでは難しい作業

 --ランドロイドとは

 「全自動衣類折りたたみ機です。大型の家庭用冷蔵庫ほどのサイズで、洗濯・乾燥した衣類を下部の引き出し(インサート・ボックス)に放り込んでつまみ(サークル・インターフェース)を回すと、ランドロイドがたたんで、アイテム別か着る人別に仕分けします。利用者は真ん中の棚(ピックアップ・トレイ)から衣類を取り出し、収納します」

 --シンプルな機能のようですが

 「AIにとっては簡単な作業ではありません。とても難しいんです。私たちは2005年にこのプロジェクトを始め、ロボットアームでTシャツやタオルを折りたためるようになるのに、3年要しました。でも、当時はまだ、人間がある決まった方法で衣類を置けばたためるだけの機能でした。そこからが長かった。つまり、折りたたむこと自体が難しいのではなく、洗濯かごの中にランダムに放り込まれた衣服から1つを取り上げて広げ、画像を解析して認識し、それから適切にたたむ、という一連の作業をこなせるようになるまでの開発に年月がかかりました」

何でもたためるのですか

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