電機各社、IoT(モノのインターネット)に注力 世界市場2030年に約2倍の404兆円へ (2/2ページ)

IoT世界市場規模の見通し
IoT世界市場規模の見通し【拡大】

  • 10月に開かれた「シーテック・ジャパン2017」では、各社が人工知能(AI)や「モノのインターネット(IoT)」を融合した未来の暮らしを紹介した

 パナソニックは室内のエアコンの稼働状況と人感センサーでとらえた室内の人の動きをネット経由で管理して見守る「エアコンみまもりサービス」の拡販に注力。富士通も同様のサービスを開発している。

 政府は第4次産業革命によって実現する社会を「ソサエティー5.0」と位置付けて推進に注力。先端技術のIoTがAIと並んで重要な役割を果たす。JEITAは各種機器のIoT化率が30年には86%に達すると予測。国内の市場規模も11.1兆円(16年)から19.7兆円(30年)に膨れあがるとした。

 一方、JEITAは会員136社へのアンケート結果から、17年の電子情報産業の世界生産額は前年比6%増の2兆7401億ドルに達し、過去最高を更新する見込みだと発表した。半導体やディスプレー機器が牽引役となっており、18年も前年比4%増の2兆8366億ドルになる見通しでプラス成長が見込まれる。