【千葉発 輝く】エスコアール 失語症患者用教材、リハビリ現場一変 (3/5ページ)


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  • リハビリなどに使われる支援機器と工作キット=千葉県木更津市
  • 障害者のリハビリ用の教材の出荷に向けた作業を行うエスコアールの社員(左)とその様子を見守る鈴木弘二社長=千葉県木更津市

 会社設立から約30年が経過して、時代も大きく変わってきた。変化を見据え、タブレット端末で使用できるアプリの開発もその一つだ。今も現場で手作りの教材を目にしたりすると、今後の商品開発に向けた新たな発見があるという。

 「新しい発見があればそれに対応していきたい」

 リハビリの現場を良くしたいという思いとそのための歩みはこれからも続いていく。(永田岳彦)

【会社概要】エスコアール

 ▽本社=千葉県木更津市畑沢2-36-3

 ▽設立=1991年4月

 ▽資本金=1000万円

 ▽売上高=1億2000万円(2018年3月期)

 ▽従業員=14人(パート含む)

 ▽事業内容=障害者者関連書籍の出版、障害者向け検査・訓練教材の開発・販売など

■ □ ■

 □鈴木弘二社長

 ■現場の声を聞き役立つものを

 --起業し、失語症のリハビリ教材などを作るようになったきっかけは

 「リハビリ施設で言語障害の方の訓練を担当してきたが、現場で不足していることについて私もいろいろ感じていた。現場ではみんなが手作りでリハビリ教材を作っていたが、あまりに忙しいものだから、現場のニーズを商品化して共通のものを市場に出せないかと考えて起業した」

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