--障害者の方の雇用にも熱心に取り組んでいる
「大学の頃から障害者の方と関わってきて、いつか一緒に仕事をしたいと思っていた。仕事に就くのは並大抵のことではないが、優秀な人も多い。一人一人が違うから、同じことで競争はさせない。その人ができるところで最大限力を発揮してくれればいい」
--子供向けも含めて幅広い商品を展開している
「失語症の場合で言えば、大人向けのイラストであったり、高齢者にも使いやすいものを心がけている。子供向けにはとにかく分かりやすいものを。全国で協力してくれる専門家の意見も参考にしながら、2、3カ月に1回は何らかの新製品を出している」
--昨年度は会社が内閣府から表彰を受けた
「会社設立当初は、会社経営が分かっていない状態で、今のようにインターネットで調べることもできないから、商取引の言葉も分からなかった。主力商品になった『絵カード』も、周囲の人がイラストレーターを探してくれたり、助けられてきたので感謝している」
--今後の意気込みや展望は
「商品開発に協力してもらっている全国の専門家に話を聞くと今も手作りの教材に頼っている実態がある。失語症のリハビリ教材でもある。現場で役立つものを、現場の声を聞きながら、これからもいろいろと充実させていきたい。日々新しい発見もあるし、こんなことをやっていたんだという驚きはある」