■天然ガストラックで排出ガス削減に貢献
「社会と自然との共生を図りつつ、地球規模の環境問題に取り組み、地域社会の発展に貢献する」ことを環境理念に掲げ、物流企業として排出ガス削減に向けた多面的なアプローチを地道かつ継続的に展開している。
天然ガストラックの導入をはじめ、トラックを使わない配送形態としてサービスセンターの設置、エコ安全ドライブの推進など、物流事業と密接にかかわる分野における地球温暖化防止に向けた取り組みがその一つ。天然ガストラックの導入では昨年9月に国際天然ガス自動車協会からトラック部門で世界一であることが認定された。
地域社会との連携による自社所有森林の整備や子供を対象にした森林体験教室の実施、田んぼでの稲作体験など自然との共生を目指した取り組みでは、グループで合計約735ヘクタールの自社森林を所有。このうち四国の「さがわの森」は昨年7月、環境省が主導する「オフセット・クレジット制度」で温室効果ガス吸収源として認定を受けた。このほか、従業員参加型の「環境行動」を2003年度より制定。さまざまな環境活動のベースとして全社一丸の取り組みに発展させることで、社員の意識向上を促し自主的な行動へと結びつけている。