■「天然水の森」活動を通じ「水と生きる」を追求
「人と自然と響きあう」を企業理念に、その思いを「水と生きる」というコーポレートメッセージに込め、すべての生命の源である「水」のサステナビリティーの実現を目指している。その基幹事業として「天然水の森」活動を積極的に推進。工場で使用している地下水量以上の水を涵養するのに必要な約7300ヘクタールの森林面積を確保し、全国の工場の水源涵養エリアで天然水(地下水)を育む力の大きい森を育成している。この活動は1973年から継続している愛鳥活動を中心とする生物多様性保全や次世代環境教育「水育(みずいく)」とも連携、森林の多面的な機能や公益性を高める総合的な取り組みとなっている。
一方、ペットボトルをリサイクルして新たなペットボトルに再生する「リペットボトル」は、現在回収されているペットボトルの品質が非常に高いこと、メカニカルリサイクル技術が進歩してきていることに着目。課題となっていた品質保証については、その安全性を高度な分析技術力と解析力によって評価することで、日本初となるボトルtoボトルの水平循環システムを構築し、環境にやさしいペットボトル製造プロセスで実現した。これにより、ペットボトル原料として新たに使用する石油資源を90%、CO2排出量を60%それぞれ削減、昨年5月から榛名工場で生産するウーロン茶2リットルに採用している。