映画市場にも中国リスク 香港マフィアに迷惑料要求された超大物映画監督 (4/7ページ)

2013.11.17 07:00

中国の国営自動車メーカー、広州汽車(GAC)のハイブリッド車(HV)「Trumpchi_E-jet」=9月13日、中国・広東省広州市(ロイター)

中国の国営自動車メーカー、広州汽車(GAC)のハイブリッド車(HV)「Trumpchi_E-jet」=9月13日、中国・広東省広州市(ロイター)【拡大】

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 15人の警察官が駆けつけましたが、4人は大暴れ。警察官3人にケガを負わせるなど、やりたい放題でしたが、香港の警察当局によると、結局4人は恐喝や傷害、そして警察官に対する暴行容疑で逮捕・起訴されました。幸い、ベイ監督は顔に軽傷を負っただけといいます。

 逮捕された4人のうち、2人は撮影現場の近くで露天商を営む兄弟(27歳と28歳)でしたが、犯行理由は信じ難いものでした。

 彼らは、この映画の製作元である米パラマウント映画の現地スタッフに対し、撮影期間中の“迷惑料”として、1日あたり10万香港ドル(約127万円)の支払いを要求したものの、拒否されたため、報復に出たというのです。世界的に有名な大都市で、こんな事件が起きるとは…。というか、香港は未だ、成熟した世界都市ではないのかもしれませんな。

 ベイ監督はすぐさま、自身の公式サイトで事件の真相について説明しました。それによると、撮影場所の近くで店を構えたり、商売している人たちには、撮影によって生じる“不利益”を考慮し、既に相応の“迷惑料”が支払われることになっているのに、この4人は、そんな金額では全く足りないとばかりに、その約4倍の額を請求したため、ベイ監督が交渉を拒否したところ、その約1時間後、こいつらが報復にやってきたというわけです。

「香港での撮影初日となる朝。違法薬物中毒でラリったような奴らが…」

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