ところがまだ続きがあったのです。10月27日付CNN電子版によると、「トライアド」の別の構成員4人が、またまた懲りずに、この映画の撮影スタッフから金を脅し取ろうとしたため、香港の警察がこのうち35歳の男を恐喝の容疑で逮捕したのです。ちなみに残りの3人は逃走したままだといいます…。
香港を拠点に、密輸や売春、違法賭博などを資金源とする「トライアド」の問題は相当根深いようです。
皇家香港警察で重要犯罪の摘発を担当する刑事情報科の元トップで、現在、政治・企業リスク専門のコンサルタント会社の最高経営責任者(CEO)を務めるスティーブ・ビッカース氏はCNNに「『トランスフォーマー4』に絡む2つの事件は、大手映画会社から金を脅し取ろうとする『トライアド』の低レベルな企てであると共に、彼らが長年、香港の映画産業を支配しているという非常に複雑な一面も示している」と指摘。
さらに「彼らは金を脅し取るだけでなく、売り出し中のスターの卵や配給元まで牛耳っている」と説明しました。