「狙いは技術」日本人は“使い捨て” 韓国企業、危うい引き抜きの実態 (3/5ページ)

2014.3.27 20:35

 米国の市場調査会社IHSグローバルによると、NAND型の平成24年の市場規模は約1兆9千億円。世界シェアは韓国のサムスン電子(37%)に次ぎ、東芝(31%)は2位。流出先の韓国のSKハイニックス(11%)は4位だった。

 自ら売り込み

 日本企業からの技術流出が顕在化したのは、20年以上前にさかのぼる。90年代には、週末のソウル行きの航空機に日本人技術者が大量に搭乗し、韓国のサムスン電子などで技術を伝授する見返りに高額の報酬や接待を受けていたという。

 「日本型モノづくりの敗北」の著書がある元半導体技術者の湯之上隆さん(52)も知人経由で勧誘を受けたことがあり、「サムスンは次の技術開発に何が必要かを検討し、あらかじめリストアップした日本人技術者の中から適任者を探し、高額な年俸で引き抜いていた」と振り返る。

日本人技術者の流出は日本企業でリストラが相次いだ約2年前がピーク

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