小保方氏 それは…
--難しい?
小保方氏 はい…
--わかりました。理研と食い違う点ですが、ご自身が聞き取りに話さなかった理由は。
小保方氏 取り違えに気づいた段階で、ネイチャーや大学と…すいません、少し頭を整理してからでいいですか。
《小保方氏は一旦答えるのを止め、ひと呼吸置いて再び答え始める》
小保方氏 まず、これ以上の間違いはないか、すべてのデータのプロパティをチェックしました。その時、生データがなかなか見つからなく…ものすごい古いデータまでさかのぼっていたら、学生時代のデータだと気づきました。それでまず、早稲田大の先生に学位論文のデータを投稿論文に使用したとしても問題はないことを確認しました。その段階で、理研の上司に『大変な間違いをしてしまった』と報告すると、『間違っているのはネイチャーだから、すぐに訂正を』と指示を受け、ネイチャーに間違いを申し出ました。その後調査委にも間違いを発見したと話しました。当時、学位論文は私個人の作品なので、調査委に報告する必要はないと思ったというか、頭がまわりませんでした。
--意図を持って、ということではない?
小保方氏 はい、そうです
《博士論文を意図的に流用し、調査委に対しても隠蔽したのではという記者の質問に、小保方氏ははっきりとした口調で否定した》