「どうやってこの人格ができたのかわからない。片山の中にまったく別々の人間が存在しているというよりも、悪魔に支配されているとしか言いようがないです」
《自らのアリバイを証明するため、佐藤弁護士ら弁護人から伝えられる捜査状況の報道なども、巧みに利用していった様子も佐藤弁護士は明かした上で言い切る》
佐藤弁護士「引き返せない時点を超えているから、ばれるまでは罪の意識を感じないで弁護人をだまし続けられるんでしょうね」
「愉快と思っていたかどうかは分からないが、そういう恐ろしさを持っている人物です」
記者「実際のところ、片山被告のパソコンスキルというのはどの程度か」
野間氏「スキルはよくわからないですね。システムエンジニアをやっていた経験から知識などはあるようですけれど、ネットワークについての知識は微妙です。インフラ系はよくわかっていないという印象。欧米系のハッカーほどではないですね」
《記者の質問は、保釈の問題にも及ぶ》
記者「保釈については、改めてどのように思うか」
佐藤弁護士「保釈されなければ、無実の主張を続けていたと思いますよ。決定的な証拠のない事件ですから、無罪判決まで至ったかもしれない」