「“天網恢恢疎にして漏らさず”ということだと、片山には伝えました。今回愚かなことを起こしたことを天は見ている」
《片山被告は自作自演メールの発覚後、死に場所を求めてさまよい、音信不通になったとされる。佐藤弁護士は無事が確認されたことにも何度も触れる》
佐藤弁護士「それから、母親の愛情ですね。彼の母親も『生きていてよかった』といってます」
「片山と音信不通になったことは、警察も本当に心配していた。もし死んでしまったら、無実の人を死なせたということになってしまう」
「ライバルという言葉は好敵手と書くけど、今回のことは敵ながらあっぱれですよ。警察の威信も保てたわけです」
《佐藤弁護士は保釈されたチャンスが結果的に良い方向に働いたと、いつものように大きな声で強調し続けた。ただ、疲れは隠し切れず、長い会見を終えると深いため息を漏らした》
=(完)