会見する豊田章男社長=19日午後、東京都文京区(古厩正樹撮影)【拡大】
(17:20~17:30)
《トヨタの常務役員で米国籍のジュリー・ハンプ容疑者(55)が、警視庁に麻薬取締法違反(輸入)容疑で逮捕されたことを受けて開かれた豊田章男社長と早川茂専務役員の会見。記者は「ハンプ容疑者を信じている」という豊田社長の発言について質問を重ねる》
--「捜査が進めば、ハンプ氏が法を犯す意図がないと信じている」「明らかになる」と繰り返しているが、何を根拠に信じているのか。
豊田社長「今の段階ではいろいろと結論が出ていません。現在は捜査に全面協力する段階ですので、想像でいろいろと申し上げるわけにはいきません」
「ハンプ氏を登用したのはあくまでも、国籍、性別を超えて適材適所で現場を任せられるということで任命しました。そして、何よりも人柄です」
「初めて外国人として日本でトヨタのグローバル化を助けようと行動してくれました。日本企業がグローバル化する貴重な一歩を行動で示してくれたことに感謝しています。現在のところにおいては、ハンプ氏が法を犯す意図はなかったことが明らかになると信じてます」
《豊田社長はあくまでも「ハンプ氏を信じる」との言葉を繰り返す》
--信じる根拠は主に人柄ということか。
豊田社長「一言ではいえないが、人柄も大きな要素。常務役員という立場は、部下も関係する人も多く、部下思い、家族思いでした。日本のトヨタに慣れるために非常に努力していたという点もあります」