中国人の男女と偽装結婚していた日本人の夫婦。1歳児と保育園児2人を抱える「普通の家族」として周囲から認識されていた。困窮を極めた末、中国人女ブローカーの甘言にはまってしまったのか…【拡大】
ただ関係者によると、「双方の答えをすりあわせるための『問答集』を事前に用意し、偽装結婚が露見しないよう指南するブローカーもいる」といい、イタチごっこの状態が続いているのが現状だ。
日本政府観光局(JNTO)によると、昨年の訪日外国人客数(推計値)は過去最多の約1974万人。中長期にわたって日本に滞在している在留者数も200万人を超え、増加傾向にある。
ある捜査幹部は「偽装結婚の摘発を契機に、強制的に連れてきた外国人女性を働かせる人身取引や、海外に不正送金する地下銀行などの犯罪が発覚したケースもある。今後も入管当局と連携し、粘り強く摘発していく」と強調している。