【視点】南シナ海問題 中国の覇権主義を阻む日本の「関与」 (3/4ページ)

2016.4.26 06:27

 日本は、第二次大戦前から領有していた南沙諸島(当時は新南群島と呼称)をサンフランシスコ平和条約で放棄させられたのだから、中国外務省報道官の発言は事実に反するプロパガンダにすぎない。

 南シナ海に面するフィリピンのスービック湾には先日、海上自衛隊の潜水艦と護衛艦が寄港し、フィリピン側から大歓迎された。

 空軍が弱いフィリピンは、現状では南沙諸島の中国の動きを見張ることができない。そこで、哨戒用として、海自が使っていたTC-90練習機を貸与する準備も進んでいる。

 昨年は、海自護衛艦やP3C哨戒機がフィリピン軍と南シナ海で救難訓練などを行った。海自P3Cは、スプラトリー諸島(南沙諸島)に面するパラワン島の飛行場へ進出し、フィリピン軍と、南シナ海での救難訓練を実施したが、同時に、米軍が同じ飛行場へ進出し、フィリピン軍と合同演習を行っている。日米比の自衛隊・軍の密接な関係を、中国に見せる効果があった。

反発しているということはすなわち、「効いている」ことを意味する

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。